間質性膀胱炎(IC)の症状とサイン

間質性膀胱炎とは

間質性膀胱炎(Interstitial Cystitis、IC)は、頻繁な排尿欲や排尿が続く慢性的な症候群です。排尿時や排尿欲に骨盤部の痛みが伴うことがあります。

「膀胱炎」は膀胱の炎症を指しますが、細菌感染など様々な原因で起こります。ICの患者は症状があるものの、検査で細菌やウイルスなど明確な原因が見つかりません。

米国では100万人以上がICを抱えており、ほとんどが女性です。

主な症状

膀胱容量の変化

膀胱の容量が低下し、以前よりも頻繁にトイレに行く必要があります。飲水量やトイレ間隔が短くなることが特徴です。

排尿欲求の持続

トイレに行かなくても強い排尿欲を感じ、日中から夜間にかけて常に続くことがあります。

圧迫感・疼痛

膀胱周辺や骨盤全体、会陰部(肛門と外陰部の間)に圧迫感や疼痛が生じます。膀胱が満杯になるほど痛みが増し、排尿後に軽減します。

性交痛(ディスパレニア)

膀胱の炎症と骨盤部の圧痛により、性行為時に痛みを感じることがあります。特に女性に多く見られます。

性器の不快感

男性の場合、陰嚢や陰茎に痛みや不快感を訴えることがあります。

症状の変動と悪化傾向

症状は日によって変わり、月経前後に悪化することがあります。時間が経つにつれて症状は徐々に重くなる傾向があります。

対策と受診のすすめ

食事療法や経口薬で症状の緩和が可能です。症状が疑われる場合は、早めに医療機関で相談しましょう。

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