尿路感染症(UTI)の原因は?

尿路感染症(UTI)は痛みを伴い、排尿困難や腹部膨満感などの症状が出ます。治療しないと腎臓や他の臓器へ広がることがあります。誰でも罹る可能性がありますが、女性や高齢者、免疫機能が低下している人に多く見られます。

カテーテルの使用

カテーテルはトイレが使用できない患者の尿を排出する医療器具です。挿入時に患者や医療従事者の皮膚に付着した細菌がカテーテルに混入し、尿路に侵入して感染を引き起こすことがあります。

糖尿病

糖尿病は長期的な疾患で、尿路感染症のリスクを高めます。血糖値が長期間高い状態が続くと、細菌の増殖に必要な栄養が供給されやすく、免疫機能も低下するため感染しやすくなります。

不適切な衛生管理

特に女性において、肛門から前方へ拭くと尿道へ細菌が移りやすくなります。また、尿意を我慢して長時間溜めることも感染の原因となります。

刺激物質

避妊用の殺精子ジェルや、香り付きのスプレー、洗剤、石鹸などは尿道を刺激し、感染を招くことがあります。腎臓結石も尿の流れを妨げ、炎症や感染の原因となります。

個人的な習慣

ナイロンやスパンデックスなどの合成繊維製下着や、締め付けの強い下着・Tバックは尿道付近の湿度を高め、細菌の繁殖を助長します。濡れた水着や汗で濡れた運動服も同様です。

性的接触

性交渉により、膣内の細菌が尿道へ移動し感染することがあります。また、性交による尿道口の刺激で細菌が侵入しやすくなります。性交後に排尿することでリスクを低減できます。

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