男性における膀胱漏れ(尿失禁)の主な原因とは

概要

男性の膀胱漏れ(尿失禁)は女性に比べて頻度は低いものの、加齢だけが原因ではありません。さまざまな身体的要因が関与しており、多くは治療可能です。

膀胱漏れの種類と原因

ストレス性失禁

咳やくしゃみ、体の動きで膀胱に圧がかかると尿が漏れるタイプです。前立腺全摘術やその他の泌尿器系手術で尿道括約筋を支配する神経が損傷することが主な原因です。また、糖尿病による神経障害も関与します。

切迫性失禁

尿意を抑えきれずに急に漏れるタイプです。尿道や膀胱内の腫瘍、過活動膀胱(膀胱が不随意に収縮する)や尿路感染症が原因となります。

機能性失禁

身体的な制約や認知機能の低下により、トイレに間に合わないことが原因です。関節炎で歩行が困難になったり、手の関節が硬くて服のボタンやジッパーが操作できない場合などが該当します。

溢流性失禁

尿が常に少量ずつ漏れ出すタイプで、頻繁にトイレに行く必要があります。加齢に伴う前立腺肥大(BPH)で尿道が圧迫されることや、脊髄損傷、多発性硬化症、糖尿病など神経に影響を与える疾患が原因です。

まとめ

膀胱漏れは原因に応じた治療法が存在します。症状が疑われる場合は泌尿器科での診断を受け、適切な対策を講じましょう。

尿路障害 - 関連記事