腎臓結石を排出するための治療法は?

重要性

腎臓結石は体内に残ると、尿路閉塞や激しい痛み、嘔吐、血尿などの深刻な合併症を引き起こす可能性があります。そのため、結石はできるだけ早く体外へ排出する必要があります。

治療法

米国国立衛生研究所(NIH)では、1日あたり6〜8オンス(約180〜240ml)の水分を多く摂取することが推奨されています。十分な水分は結石を溶解させ、尿とともに排出しやすくします。大きな結石に対しては、体外衝撃波結石破砕術(ESWL)が用いられます。ESWLでは皮膚を通して衝撃波を結石に当て、結石を細かく砕き、尿とともに自然に排出させます。

治療期間

自己排出を試みる場合、結石が自然に排出されるまで数日から数週間かかることがあります。ESWLの手技自体は約1時間で完了しますが、砕かれた結石が完全に排出されるまでには時間がかかります。水分を十分に摂ることで排出を促進できます。

合併症

ESWLには尿路感染、腎周囲出血、尿路閉塞などのリスクがあります。また、結石の破片が排出されるまで痛みが続くことがあります。麻酔に伴う嘔吐や吐き気も報告されています。

留意点

ペースメーカーを装着している患者にはESWLは適用できません。また、シスチン結石の場合、ESWLは効果が低いため、別の治療法(例えば経皮的腎石摘出術や薬物療法)を検討する必要があります。

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