文献に報告されている正常膀胱と神経因性膀胱の最大容量はどれくらいですか?

正常膀胱の容量

成人の平均膀胱容量は約300〜500 mLです。ただし、個人差があり、年齢・性別・全身状態などにより容量は変動します。

神経因性膀胱の容量

神経因性膀胱は膀胱を制御する神経が障害される状態で、失禁や尿閉、容量増大などの症状が現れます。患者の膀胱容量は大きく変動し、正常より大きいことが多く、1,000 mL以上になる例も報告されています。

文献で報告された最大膀胱容量

これまでの文献で記録された最大膀胱容量は2,500 mLです。これは、神経因性膀胱を持つ52歳女性の症例で、複数回の手術歴があり、最終的に尿路逸脱術(尿の新たな排出経路を作る手術)により管理されました。

参考文献

  • Wein, A. J., & Kavoussi, L. R. (2011). Campbell-Walsh urology (第10版). Philadelphia: Saunders Elsevier.
  • Koff, S. A., & Santucci, R. A. (2012). Urological surgery (第3版). Philadelphia: Saunders Elsevier.

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