膝の打撲の回復期間とケア方法
膝の打撲とは
打撲(あざ)は、血管が破れ血液が皮下組織にたまることで皮膚が変色する状態です。膝の打撲は、転倒や衝突などの鈍的外傷で起こります。赤や濃い青、紫色の変色とともに痛み、圧痛、場合によっては腫れが見られます。治療方法や個人差により、回復期間は概ね2〜6週間です。
必要なもの
- 氷嚢または冷却パック
- 温熱パッド
- 弾性包帯
- アセトアミノフェン(またはイブプロフェン)
対処手順
- 安静と栄養:膝に負荷がかかる動作は避け、十分な睡眠とタンパク質・カルシウムを含むバランスの良い食事を心がけます。健康状態が回復を促進します。
- 冷却:発症後72時間は1日4回、氷をビニール袋に入れたものを湿ったタオルで包み、10〜20分間当てます。腫れと痛みの軽減に効果的です。
- 温熱:72時間以降、氷での冷却が不快になったら温熱パッドや温かい入浴、温熱ジェルなどで血行を促し、痛みを和らげます。
- 圧迫:フェルトパッドの上に弾性包帯を軽く巻き、72時間は固定して腫れを抑えます。
- 挙上とマッサージ:膝を心臓より高い位置に上げ、腫れを減らします。軽くマッサージすることで血流が改善します。
- 鎮痛・抗炎症:必要に応じてアセトアミノフェンやイブプロフェンを服用し、痛みと炎症をコントロールします。
- リハビリ:圧迫が不要になったら、無理のない範囲で膝の軽い運動やストレッチを始め、可動域と筋力を徐々に回復させます。
医師の診察が必要なとき
- 強い痛みが続き、鎮痛剤が効果を示さない場合。
- 複数の打撲や大きな打撲があり、他の怪我が疑われる場合。
- 打撲部位やその下にしびれ・チクチク感が出た場合。
