肘の滑液包炎(肘の水)の原因とは?

滑液包炎(オレクロン滑液包炎)は、肘の滑らかな動きを助ける滑液包が炎症を起こし、液体がたまる状態です。腫れと痛みを伴い、日常生活に支障をきたすことがあります。主な原因を理解すれば、肘の痛みの対策に役立ちます。

突然の外傷

転倒や衝突など、肘に直接的な衝撃が加わると滑液包が損傷し、液体がたまります。テーブルの角やドア枠にぶつかる軽い衝撃でも、硬い打撃は腫れの原因となります。

繰り返しの外傷・圧迫

同じ動作を繰り返すことで滑液包が徐々に刺激され、液体が蓄積します。野球の投球や、デスクでの長時間の作業で肘を机に当てるなどが典型例です。また、椅子の肘掛けやテーブルに肘を乗せ続ける長時間の圧迫も、数か月かけて腫れを引き起こします。

感染

擦り傷や虫刺されから細菌が侵入すると、滑液包が感染し、液体と膿がたまります。感染が起こると赤みや熱感が伴うことが多いです。

その他の疾患

関節リウマチや痛風などの基礎疾患があると、滑液包に液体がたまりやすくなります。外傷や感染がなくても、これらの疾患だけで腫れが生じることがあります。

対策と予防

原因に応じた適切な治療と、肘への過度な負荷を避ける生活習慣が重要です。症状が続く場合は医師の診察を受けましょう。

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