バイク事故でのロードラッシュ(道路やけど)の対処法
バイクに乗っていると、大きな衝突がなくても路面に叩きつけられた際の激しい痛みを実感します。どんなに上手なライダーでも、常に何らかの危険が潜んでいます。走行中にバイクが倒れ、路面に接触すると「ロードラッシュ」や「道路やけど」と呼ばれる皮膚表面の擦過傷が起こります。皮膚の表層がはがれた程度の軽いものから、脂肪層まで露出する深刻な傷まであります。深い傷はすぐに医療機関での処置が必要です。
必要なもの
- 清潔な水
- 石鹸
- 過酸化水素
- 抗生物質軟膏(例:バシトラシン、ネオスパリン)
- 救急セット
- 充電済みの携帯電話
手順
- 安全な場所にバイクを止め、平らで車の往来がない場所に移動します。可能であれば屋内のシェルターが最適です。
- 患部を覆っている衣服をゆっくりと取り除きます。布が皮膚にくっついている場合、無理に引っ張るとさらに皮膚が剥がれる恐れがあります。
- 布が付着している部分に水をかけ、汚れや布をやわらかくします。
- 石鹸と水で患部をしっかり洗い、擦り傷と思われる箇所に過酸化水素をたっぷりと流し込みます。
- 抗生物質軟膏を塗布し、ガーゼで覆います。バシトラシンやネオスパリンなど、救急セットに入っている軟膏を使用してください。
- 出血や痛みの程度を確認します。止血できない場合は縫合が必要になることがあります。四肢の出血が15分以上、頭部の出血が5分以上続く、または激しい痛みがある場合は救急車を呼びましょう。不安がある場合はすぐに救急サービスへ連絡してください。
以上がロードラッシュの初期処置です。速やかな対応と適切な医療機関の受診が回復を早めます。
