ナイトマウスガードの機能・タイプ・選び方ガイド

機能

ナイトマウスガードの主な機能は、歯ぎしりといびきを防止することです。歯ぎしりは睡眠中に顎を締め、歯が互いにすり合わせられる慢性的な問題で、顎の痛みや歯の永久的な損傷を引き起こします。マウスガードは歯同士が接触しないようにし、歯ぎしりを防ぎます。いびきは歯科的な問題ではありませんが、特別に設計されたマウスガードは顎の位置を調整し、喉や鼻腔を開くことで空気の流れを改善し、いびきを軽減することがあります。

タイプ

マウスガードは大きく3種類に分けられます。

  • スポーツ用タイプ:主にスポーツ時の歯の外傷防止を目的とし、サイズは数種類ありますが個々の歯形に合わせて調整できません。歯ぎしり対策として使用すると効果は限定的です。
  • 加熱成形タイプ(ヒート&モールド):市販されており、沸騰したお湯で加熱後に口に合わせて成形します。歯ぎしり防止が主目的で、いびき用モデルも一部あります。効果はある程度期待できますが、3〜6か月で劣化しやすく交換が必要です。
  • カスタムメイドタイプ:歯科医や矯正医の処方が必要で、個人の口腔に合わせて作製されます。最も効果的で耐久性も高いですが、費用が高くなります。

特徴

  • カスタムメイドは患者の口にぴったり合うよう設計され、顎を所定の位置に保持します。耐久性が高く、清掃も容易です。前部に小さな通気孔が設けられ、口呼吸がしやすくなっています。
  • 加熱成形タイプはある程度フィットしますが、カスタムほどの精度はなく、耐久性も低く、数か月で交換が必要です。

サイズ

市販のマウスガードは通常「S」「M」「L」の3サイズが用意されています。そのため、サイズが合わないと不快感が生じることがあります。完璧なフィット感を求めるなら、カスタムメイドが唯一の選択肢です。

選び方のポイント

主な検討項目は「費用」と「効果」のバランスです。軽度の問題であれば加熱成形タイプでも十分ですが、定期的に交換が必要になるため、長期的なコストを考慮する必要があります。

注意事項

慢性的な痛みや深刻な症状がある場合は、自己判断で市販品を使用せず、必ず歯科医や医師に相談してください。費用面で不安がある場合は、医師に相談しながら適切な治療法や市販品の有効性についてアドバイスを受けましょう。

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