口腔外科手術における合併症と対処法
すべての手術には手術自体や麻酔に起因するリスクが伴います。口腔外科手術も例外ではなく、合併症は軽度のものから重篤なものまで様々です。ここでは主な合併症とその対処法をまとめました。
腫れ(むくみ)
手術後に顔や顎が腫れることがあります。通常は10日程度続きますが、氷嚢で冷やすことや、1日1回過酸化水素(50:50)でうがいすることで軽減できます。
痛み
手術後2日から2週間にわたり、口腔、耳、顔、顎に痛みを感じることがあります。口の中に不快な味がする場合は、血餅が壊死して乾燥ソケットになる可能性があるため、すぐに歯科医師に連絡してください。
出血
手術後の軽い出血は正常です。ガーゼや折りたたんだティーバッグを噛みしめて圧迫し、最大60分間続けます。止まらない場合は速やかに医師へ連絡してください。
治癒の遅れ
腫れや痛みでバランスの取れた食事が取りにくくなると、治癒が遅れ感染リスクが高まります。噛むのが痛いときは、スープやヨーグルトなど柔らかい食品を選びましょう。
感染
手術部位の感染も起こり得ます。発熱や悪臭、膿のような分泌物が見られたら、すぐに外科医に相談してください。
