インプラント

インプラントはチタン製の人工歯根を顎骨に埋め込み、上に固定した人工歯を装着する治療です。1本あたりの費用は約2,000ドル以上と高額で、健康状態・歯肉の状態・顎骨の厚さが十分であることが必要です。慢性疾患や重度の歯周病、喫煙者はインプラントが適さない場合があります。

部分義歯(パーシャルデンチャー)

残存している天然歯がある場合の代替手段です。プラスチックのベースに人工歯を取り付け、金属の留め具で天然歯に固定します。天然歯が失われても、人工歯を追加できる柔軟性があります。

全義歯(フルデンチャー)

ほとんどの歯が失われた患者向けです。人工歯を支える基盤(プラスチックや近年はセラミック)に取り付け、取り外し可能なので就寝時は外し、清掃も簡単です。

ブリッジ

欠損した歯の両側に天然歯が残っている場合の代替です。隣接する天然歯にクラウンを被せ、その上に人工歯を橋渡しする形で固定します。素材は主にセラミックで、周囲の歯と色・形を合わせて作製されます。ブリッジは歯の移動を防ぎ、噛み合わせを安定させます。

治療の延期

インプラント以外の選択肢として、治療を一時的に保留し、時間をかけて最適な方法を検討することも可能です。ただし、症状や骨の状態が変化するリスクがあるため、ケースバイケースで判断が必要です。