60歳以上の方はフッ素治療が必要ですか?

CDCによると、適切に使用すればフッ素は子どもの歯の虫歯予防に効果的で、生涯にわたって保護します。しかし、60歳以上を含む成人は、虫歯リスクが高くない限り、特別なフッ素治療は必要ありません。

考慮すべき点

虫歯の既往歴がない成人は、フッ素化された水やフッ素入り歯磨き粉から十分なフッ素保護を受けています。過去に虫歯がある場合は、歯科医師に定期的なフッ素治療の推奨を確認しましょう。

対象となる状態

以下の口腔状態は虫歯リスクを高め、フッ素塗布が有効になることがあります。

  • ドライマウス(唾液分泌低下)
  • 歯茎の後退(歯肉退縮)

薬剤の影響

一部の薬や疾患が引き起こすドライマウスは、唾液が食べかすやプラークを洗い流す機能を低下させ、口内の酸性を中和できなくなります。高齢者は複数の薬を服用することが多く、ドライマウスになるリスクが若年者より高いです。

注意点

多くの高齢者は自分の歯を保っているものの、歯茎の後退により歯根が露出し、根面のセメント質が細菌やプラークに侵食されやすくなります。これが根面虫歯の原因となります。

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