顎関節(TMJ)の痛みを軽減する実践ガイド
顎関節(TMJ)は下顎骨と頭蓋骨の側頭骨をつなぐ蝶番状の関節です。耳の前側に手を当てて口を開閉すると、関節の位置を直接感じられます。歯ぎしりや食いしばり、関節内の軟部組織の脱臼、リウマチや変形性関節症などが原因で顎関節症が起こり、痛みや可動域の制限が生じます。以下に、顎関節の痛みを和らげるための具体的な対策をまとめました。
対策ステップ
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温冷療法を行う
まず、顎関節部に氷嚢を約10分間当てます。その後、口を数分間開閉して関節を伸ばし、温かいタオルを5分ほど当てて温めます。これを1日数回繰り返すと痛みが緩和されます。
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柔らかい食事に切り替える
ヨーグルト、カッテージチーズ、魚、スクランブルエッグ、マッシュポテト、スープ、加熱した野菜や果物など、噛む負担が少ない食品を選びましょう。食べ物は小さく切って、顎への負担を減らすことがポイントです。
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市販の鎮痛薬や筋弛緩剤を使用する
アスピリンやイブプロフェンなどの鎮痛・抗炎症薬で筋肉の痛みや腫れを抑えます。歯ぎしりが原因の場合は、ストレス軽減のために医師に抗不安薬や処方された筋弛緩剤の使用を相談してください。
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ナイトガードやスプリントを装着する
ナイトガードは就寝時に上下の歯が接触しないようにするプラスチック製のマウスピースで、夜間の歯ぎしりによる顎関節の負担を減らします。24時間装着できるスプリントは、常時症状がある場合に適しています。
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電気刺激・超音波・ラジオ波治療を受ける
経皮的電気神経刺激(TENS)や超音波治療、低出力のラジオ波療法は、関節部への血流を促進し、痛みと可動域の改善に役立ちます。
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外科的治療を検討する
上記の方法で効果が得られない場合、関節鏡下手術、関節洗浄術(関節穿刺)、開放手術などの外科的アプローチが選択肢となります。専門医と相談し、適切な手術法を決定してください。
