超薄型義歯の種類と特徴

超薄型義歯とは

義歯は歯科技工士が個々の口腔に合わせて作製します。歯茎にぴったり合うため、接着剤を使わずに装着できますが、重さや違和感を感じる方も少なくありません。超薄型義歯はその薄さで自然な装着感を実現し、口腔内の感覚や味覚への影響を最小限に抑えます。

超薄型義歯の主な種類

部分義歯(パーシャルデンチャー)

欠損した歯を補うための人工歯のユニットです。歯茎や残存歯に固定し、取り外し可能です。夜間は取り外して消毒液に浸すことで、細菌や汚れを除去します。

アクリル義歯

アクリル樹脂で作られた超薄型部分義歯です。金属義歯が作れない場合の代替として提供されますが、薄さゆえに割れやすいという欠点があります。

鋳造義歯(キャストデンチャー)

アクリルと金属(主に金、クロム、チタン)を組み合わせた義歯です。軽量で自然な装着感を保ちつつ、耐久性も高く、日常使用に適しています。

総義歯(ルーフデンチャー)

上顎または下顎の全ての歯を置き換える完全義歯です。口全体を覆うため、審美面や心理的な負担が大きくなりがちです。アクリル義歯や鋳造義歯は総義歯にも適用され、軽さと強度を両立します。

超薄型義歯の取り扱い注意点

  • アクリル義歯は直射日光に弱く、色あせや劣化が起こります。
  • 金属部分は歯磨き粉に含まれる化学成分で腐食する恐れがあります。歯磨き粉は使用しないでください。
  • 定期的なメンテナンスと適切な保管で、長持ちさせることができます。

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