小枝を使って歯を磨く方法
概要
山歩き中に歯ブラシや歯磨き粉を忘れても、枝や小枝を使って簡易的に口腔ケアができます。完全な歯磨きの代わりにはなりませんが、プラークの蓄積や歯周病のリスクを減らす一時的な手段として有効です。以下に、先祖が実践していた「小枝歯磨き」の手順を紹介します。
手順
直径3〜5mm程度の柔らかくしなやかな小枝を選びます。枝が生きているかどうかは、折ってもすぐに折れないかで判断します。枯れ枝は口の中で崩れやすく、逆効果です。黒樺(スイートバーチ)が生えている地域なら、ミントのような香りがする新鮮な枝を利用すると、口臭予防にもなります。
小枝の先端を噛み砕き、樹皮の内側にある柔らかい繊維部分を取り出します。数分間噛み続けて、毛羽立った部分を作ります。
毛羽立った端を歯ブラシ代わりに使い、歯の表面をこすります。反対側の先は細くなっているので、歯と歯の間や歯茎の隙間を掃除するピックとして活用します。
布やハンカチの一部を指に巻き、円を描くように軽く磨きます。これにより歯垢をより効果的に除去できます。
清潔な水で口を何度もすすぎ、残った食べかすやプラークを洗い流します。塩があれば、温かい塩水でうがいをすると、口内の殺菌効果が期待できます。
注意点
小枝はあくまで応急処置です。できるだけ早く歯ブラシと歯磨き粉を入手し、定期的な歯科検診を受けることが大切です。
