顎関節(TMJ)円板の滑りを改善するエクササイズ
はじめに
TMJ(Temporomandibular Joint)は顎関節のことで、顔の左右に1つずつ、耳のすぐ前に位置します。顎の開閉や前後の動きを司る重要な関節です。関節内部には関節円板(アーティキュラーディスク)があり、下顎骨と頭蓋骨が直接摩擦しないように保護しています。
エクササイズ1:顎を後方に軽く押す
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背もたれとヘッドレストのある高背椅子に座ります。
片手の人差し指を顎の左側、親指を右側に当て、指の間に下顎が入るようにします。口は軽く閉じた状態を保ち、頭は前後に動かせないように固定します。
顎先を後方に押しながら、顎を少し開きます。下顎の歯列が上顎の歯列に対して僅かに後ろにずれます。
力を抜き、顎と頭をリラックスさせて下顎の歯が前に戻るのを感じます。
この動作を5回繰り返し、1日数回行います。
エクササイズ2:顎を前方に伸ばす
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エクササイズ1と同様の姿勢で始めますが、今回は下顎を後方に押すのではなく、軽く前方に伸ばします。
顎を数秒間前に出したままキープし、手の力を少し緩めてさらに顎を前に伸ばし、下顎の歯がほぼ突き出すまで行います。
数秒保持した後、顎をゆっくりと元の位置に戻します。
この動作を数回繰り返します。
エクササイズ3:舌を上顎に押し付けながら口を開く
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歯を軽く合わせ、舌先を上顎の前歯のすぐ後ろに置きます。
舌を上顎の硬口蓋に向かってゆっくり滑らせ、舌が軟口蓋(柔らかい部分)に触れるまで続けます。
舌を軟口蓋に当てたまま、口をゆっくり開きます。舌が軟口蓋から引き離される感覚が出たら止めます。
最初は1〜2回だけ行い、慣れてきたら回数を増やしてください。
