折れた歯の応急処置と固定方法
歯が折れると痛みだけでなく、話し方や噛み合わせ、見た目にも影響があります。できるだけ早く歯科医に診てもらうことが重要ですが、受診までの間にできる応急処置を行うことで、痛みを和らげ、歯科医の治療をスムーズにすることができます。以下は、米国歯科医師会(ADA)とコルゲートが推奨する、歯が折れた際の臨時処置手順です。
必要なもの
- 折れた歯の破片
- 小さな密封できる保存袋
- ぬるま湯
- ガーゼ
- 冷却用の氷嚢または冷たいタオル
- 市販の歯科用セメント(薬局で購入可)
- 鎮痛剤(市販薬)
手順
- 破片の保存:折れた歯の破片は密封できる保存袋に入れ、できるだけ早く歯科医に持参できるようにします。破片が比較的きれいに割れていれば、歯科医が一時的に再接合できる可能性があります。
- 口内の洗浄:ぬるま湯で口をゆっくりとすすぎます。破片を保存した場合は、流水で優しく洗い、汚れを落とします。
- 止血:出血している箇所にガーゼを当て、数分間圧迫して止血します。
- 腫れと痛みの軽減:患部に冷却用の氷嚢や冷たいタオルを当て、腫れを抑えながら痛みを和らげます。
- 仮の保護:すぐに歯科医に行けない場合は、市販の歯科用セメントを破片が残っている部分に軽く塗り、仮の保護膜を作ります。
- 鎮痛:痛みが強い場合は、指示に従って市販の鎮痛剤を服用します。
上記の処置を行った後は、できるだけ早く歯科医を受診し、根本的な治療(詰め物、クラウン、または再接合)を受けてください。
