歯の知覚過敏とは – 症状・原因・治療・予防の完全ガイド
症状
歯が温度や圧力の変化に過敏に反応するのが最も一般的な症状です。冷たいものや熱いものを食べたときに痛みを感じることがあります。数日間で冷感から熱感へと変化した場合、歯の神経が衰えている可能性があり、根管治療が必要になることもあります。
タイプ
歯の知覚過敏は大きく分けて「象牙質過敏」と「歯髄過敏」の2種類があります。
- 象牙質過敏:エナメル質が失われ、象牙質が露出することで熱や冷に刺激されやすくなります。複数の歯で起こることがあります。
- 歯髄過敏:歯の内部にある歯髄(血管と神経が集まる部分)が露出し、主に1本の歯で強い痛みが生じます。
原因
主な原因は虫歯やひび割れた歯です。その他、エナメル質の摩耗や歯根の露出も影響します。象牙質過敏の原因としては、口腔衛生不良、過度のブラッシング、歯周病、詰め物のひび割れ、酸性飲食、ホワイトニング、歯茎手術などがあります。歯髄過敏は、最近の詰め物、感染、虫歯、歯ぎしり・食いしばり、破折などが挙げられます。
治療法
米国歯科医師会は、歯科医が処方する知覚過敏用の歯磨き粉を使用することを推奨しています。効果が現れるまでには数週間の継続使用が必要で、使用回数は歯科医の指示に従ってください。ADA認定マークのある製品を選ぶと品質が保証されます。歯磨き粉だけで改善しない場合は、フッ化ジェル塗布、歯根シーラント、重症例では根管治療などのオフィス内処置が有効です。
予防策
知覚過敏の予防は、日常的な口腔ケアが基本です。1日2回のブラッシング、毎日のフロス、バランスの取れた食事、間食の制限、糖分摂取の管理、定期的な歯科受診を心がけましょう。
