歯周病が引き起こす顎骨の減少と対策
歯周病は歯茎や口腔内の結合組織に影響し、放置すると炎症が顎骨まで及び、骨量が減少します。
炎症
歯周炎(歯周病)では、歯茎と歯の間、そして顎骨を結ぶ結合組織が炎症を起こします。顎骨は歯を固定する役割を持つため、骨に炎症が起きると歯が動きやすくなります。
骨密度の低下
長期間にわたる炎症と歯周ポケット内の細菌は、顎骨の密度を低下させます。細菌が骨に付着し、骨組織を徐々に侵食することで、骨が弱くなります。
骨損失の影響
一度失われた骨は自然に回復しませんが、進行を止めることは可能です。必要に応じて骨移植術を行い、新たな骨形成を促すことができます。
測定方法
歯科医師は歯周プローブやレントゲン画像で骨量を評価します。プローブでの測定値が3〜4mmであれば骨は健康とされ、4mm以上は骨減少のサイン、7mm以上になると歯の喪失リスクが高まります。
リスク要因
米国歯科医師会によると、喫煙や無煙タバコの使用は歯周病に伴う骨減少のリスクを大幅に高めます。
