進行性歯周病の治療法
抗生物質
全身または局所の抗生物質が使用されます。局所抗生物質は、スケーリングやフラップ手術、ルートプレーニングと併用し、ジェル、チップ、カプセル、ストリップなどの形で歯肉下に配置され、持続的に薬剤を放出して組織の治癒を促します。全身抗生物質は手術前に投与し、口腔内および全身の細菌数を減少させます。
スケーリングとルートプレーニング
スケーリングは、歯肉ライン上および下の歯石・プラーク・汚れを除去し、ポケット内も清掃します。
ルートプレーニングは、歯根表面のプラークや細菌の付着部位を除去し、根面を滑らかにすることで、歯肉が再付着しやすくし、歯の感受性や脱落を防ぎます。
フラップ手術
歯肉を一時的に持ち上げ、歯根部の歯石や汚れを除去した後、歯肉を縫合して歯に密着させます。
移植術(骨・組織移植)
破壊された歯肉や結合組織、骨を移植材料で補い、新しい組織の再生を促します。これにより、歯と歯肉の支持基盤が強化されます。
予防と対策
適切な口腔衛生が最も重要です。1日2回のブラッシングと1回のフロス、定期的な歯科受診で、日常のブラッシングだけでは除去できないプラークや歯石を除去します。
