新生児が直面しやすい健康リスク
黄疸(かんだん)
新生児の皮膚や眼、口が黄色くなる症状です。血液中のビリルビンが過剰に蓄積することが原因で、肝臓が未熟なため数日から1週間ほど正常に機能しません。多くの場合、肝臓が働き始めると自然に改善しますが、放置すると脳障害のリスクがあります。生後数日経っても黄疸が続く場合は医師に相談しましょう。治療は光療法(フォトセラピー)でビリルビン分解を促します。
風邪(かぜ)
新生児は免疫力が弱く、一般的なウイルスに感染しやすいです。感染源の管理が重要で、特に他の赤ちゃんや手でくしゃみをする子どもとの接触には注意が必要です。風邪は中耳炎、喘鳴、鼻炎、咽頭炎、肺炎などの合併症を引き起こすことがあります。症状が見られたら速やかに医師に相談してください。
水虫(リングワーム)
皮膚に円形の赤いかさぶたができる真菌感染です。かゆみが強く、掻きむしると二次的な細菌感染につながります。爪は短く切り、掻くことを防ぎましょう。治療は市販または処方の抗真菌クリームを使用します。
ロタウイルス感染
ロタウイルスは新生児に重度の下痢を引き起こす主な原因です。汚染された物に触れ、手を口に入れることで感染します。ほぼすべての乳児が3歳までに感染し、激しい下痢、嘔吐、発熱、吐き気が現れます。最大のリスクは脱水です。体温が103°F(約39.4℃)以上や脱水症状が見られたらすぐに医療機関を受診してください。RotaTeqというワクチンで予防が可能ですので、医師に相談しましょう。
