モーター制御の発達段階

乳児期の運動制御発達

  • 平均して、生後1か月頃から赤ちゃんは首をすくめ上げることができ、筋肉と運動制御の兆しが見られます。1〜3か月の間に基本的な把握・つかみ動作が発達し、物を手に取り口に運ぶことができるようになります。6か月になると、手で物をつかんで持ち上げ、手の届く範囲の玩具で遊び、口に入れて探索します。9か月頃には片手からもう片方へ物を渡すことができ、手の届かない物に手を伸ばすようになります。1歳になると親指と人差し指で小さな物をつかむことができ、歩き始め、コップやスプーンなどを不器用に扱えるようになります。

1〜3歳の運動制御

  • 12〜18か月の間にクレヨンで落書きしたり、ブロックを積んだり、大きなシンプルな玩具を操作したりします。スプーンやカップなどの小さな道具の扱いも徐々に上手になります。2歳になると両足を地面から離してジャンプでき、3歳になると片足でバランスを取れるようになり、三輪車に乗る協調性が身につきます。3歳では落書きが意図的な形や文字の描画へと発展し、服の脱ぎ着やボタン・ジッパーの操作を手伝えるようになります。走る・ジャンプ・階段の上り下りもこの頃にできるようになります。

4〜6歳の運動制御

  • 4歳になると描画技術がさらに向上し、5歳ではボールを投げることができ、方向を意識した投げ方やキャッチの基本的な目と手の協調も身につきます。5〜6歳の子どもは靴のベルクロを操作でき、適切な指導があれば靴ひもを結ぶことも可能です。

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