新生児の口腔カンジダ症(口内炎)の原因は何ですか?
新生児の口腔カンジダ症とは
新生児に見られる口腔カンジダ症(通称:ツグミ)は、口や喉に常在するカンジダ・アルビカンス菌が過剰に増殖することで起こります。通常はごく少量で問題ありませんが、増殖が制御できなくなると症状が現れます。
主な原因
1. 母子感染:母親が膣カンジダ症(酵母感染)を持っている場合、出産時に赤ん坊に菌が移ります。
2. 汚染された物品との接触:哺乳瓶、乳首、乳房ポンプ、指しゃぶり用のおしゃぶりなどがカンジダ菌で汚染されていると、赤ん坊に感染します。
リスクが高い赤ちゃん
免疫力が低下している赤ん坊は特に感染しやすいです。具体的には早産児や、先天的・後天的に免疫機能が低下している赤ん坊、長期間抗生物質を使用している場合などが挙げられます。
主な症状
- 舌、口蓋、頬の内側に白や黄色の斑点ができる
- 授乳やミルクの飲み込みが困難になる
- 口周りに発疹が出る
- 泣きやすく、機嫌が悪くなる
診断と治療
疑いがある場合は速やかに小児科医を受診してください。医師は口腔内の観察や培養検査でカンジダ症を診断し、抗真菌薬を処方します。治療は口から服用する薬剤や、患部に直接塗布する軟膏・液体が一般的です。
