頚部皮褶透明度(NT)スクリーニングとは?
頚部皮褶透明度(NT)スクリーニングは、妊娠初期(第一トリメスター)に実施し、胎児がダウン症候群やトリソミー13・18などの染色体異常リスクを抱えているかどうかを評価する検査です。
頚部皮褶透明度とは
胎児の首の後ろにたまる液体の厚さを指し、妊娠が進むにつれて測定されます。液体が厚いほど、染色体異常のリスクが高まります。
検査はいつ実施するか
NTスクリーニングは妊娠11週から13週6日までの期間に行うのが推奨されています。
検査方法
超音波で胎児の頚部皮褶を確認し、液体の厚さを測定します。多くの場合、血液検査と組み合わせて実施されます。
結果の算出方法
母体年齢、胎児の妊娠週数、超音波測定値、血液検査結果(利用可能な場合)を基にラボでリスク評価が行われます。母体年齢はリスクが年齢とともに上昇するため、重要な要素です。
正常値はどの程度か
11週から13週の間に測定された頚部皮褶の厚さは、通常2.0mm〜2.9mmが正常範囲とされます。この範囲を超えるとリスクが高まります。
