乳児のRSV感染症の治療と予防
RSVとは
呼吸器合胞体ウイルス(RSV)は、乳児がかかりやすい呼吸器感染症です。鼻づまりや鼻水、軽い発熱、イライラ感など、風邪に似た症状が現れます。
RSVの主な原因
- 早産児や母乳未授乳の赤ちゃん
- 受動喫煙や喫煙環境への曝露
- 感染が多い10月〜4月の季節に生まれた赤ちゃん
症状が出てからの経過
多くの場合、家庭でのケアで3〜5日で改善します。
治療法
- 症状が重い場合は酸素投与が必要になることがあります。
- 気道を広げるために、吸入用のアルブテロールをネブライザーで霧状にして投与します。
日常のケアのポイント
- 十分な水分補給を行う。
- 温度変化の激しい環境は避け、一定の室温を保つ。
予防策
- 母乳育児は母体からの免疫が移り、RSVのリスクを低減します。
- 赤ちゃんに触れる前に手洗いを徹底する。
- RSVワクチン(モノクローナル抗体製剤)を利用できる場合があります。
