乳児の尿路感染症(UTI)の兆候と症状
米国小児科学会(AAP)によると、11歳になるまでに女児の約3%、男児の約1%が尿路感染症(UTI)を経験します。乳児期のUTIは尿路の一部が細菌に感染することで起こり、早期に兆候を見つけることが重要です。
発熱
- 乳児のUTIで最も一般的な症状のひとつが発熱です。体が感染と闘っているサインで、他の症状がなくても発熱だけでUTIの可能性は約5%とされています。
機嫌の悪化(イライラ)
- 尿路感染に伴う腹痛や排尿時の灼熱感から、普段とは違う泣き叫びや抱きつきたがる行動が見られます。特に排尿を我慢しているときに不機嫌さが増すことがあります。
食欲の変化
- 嘔吐や下痢、食欲不振、場合によっては全く食べようとしないことがあります。痛みが強いときは嘔吐が起こり、成長が停滞することもあります。
尿の異常
- 尿のにおいが強くなる、濁る、血が混じるなどの変化が見られます。おむつに血痕や尿の量が少ない、排尿に苦労している様子があれば要注意です。
注意点
- 治療が遅れると特に2歳未満の子どもで腎臓に深刻なダメージを与える可能性があります。症状が24時間以上続く場合は速やかに小児科医に相談し、適切な抗菌薬治療を受けましょう。
