子どもの身体的・精神的発達を評価するツールは多数ありますが、ここでは代表的なものをご紹介します。
Ages and Stages Questionnaire(ASQ)
生後0歳から5歳までの子どもの社会性、細かい運動・粗大運動の発達を評価する質問票です。保護者や介護者が実施し、小児科医など専門家がスコアリングします。各年齢別に設計された複数の質問票で、子どもの発達が遅れているか、標準通りか、進んでいるかを判断し、追加検査の必要性や強化すべきスキルを示します。
Pediatric Symptom Checklist(PSC)
4歳から16歳の子どもを対象に、感情・社会的発達や障害を評価するチェックリストです。「全くない」「時々ある」「頻繁にある」の回答頻度で採点します。質問の一部は保護者が記入できますが、主な採点と評価は心理学の経験を持つ専門家が行います。
Developmental Indicators for the Assessment of Learning(DIAL)
幼稚園や保育園の教師が、子どもの運動、言語、認知、社会・情緒のスキルを評価するツールです。保護者が質問票に記入し、専門家が主にテストを実施します。この評価は、子どもの発達遅延の有無や位置を示すだけでなく、全国基準と比較した発達順位を提供します。
The Ounce Scale
多数のテストや評価ツールの標準を設定するための指標です。年齢別の小規模評価と、運動・社会・情緒など6つの発達領域で構成されます。得られた情報は要約され、さまざまな評価ツールやテストの全国基準の策定に利用されます。
