子どもの予防接種スケジュール一覧
予防接種は特定の感染症を防ぐことを目的としています。子どもの予防接種スケジュールは、居住地域、使用するワクチンの種類、子どもの健康状態、入手可能なワクチンにより異なります。通常、子どもは数年にわたって複数回の接種を受けます。
B型肝炎(Hepatitis B)
B型肝炎ワクチンは3回接種します。出生時に1回目、1〜2か月齢で2回目、6〜18か月齢で3回目です。B型肝炎は肝臓に影響し、長期的な重篤な問題を引き起こすウイルスです。
A型肝炎(Hepatitis A)
A型肝炎ワクチンは2回接種します。12〜23か月の子どもに1回目を投与し、6か月後に2回目を行います。A型肝炎は重症化することがあります。
ロタウイルス(Rotavirus)
ロタウイルスワクチンは生後2〜4か月に接種を開始し、ワクチンの種類によっては6か月に追加接種が必要です。経口投与の液体ワクチンで、感染すると下痢を引き起こします。
肺炎球菌(Pneumococcal)
肺炎球菌ワクチン(PCV)は4回接種します。2か月、4か月、6か月、12〜15か月に投与し、肺炎・血液感染・細菌性髄膜炎を予防します。
ジフテリア・破傷風・百日咳(DTaP)
ジフテリア・破傷風・百日咳(DTaP)混合ワクチンは5回接種します。2か月、4か月、6か月、15か月、そして4〜6歳で投与します。
B型インフルエンザ菌(Haemophilus influenzae type b)
B型インフルエンザ菌(Hib)ワクチンは2〜3回接種します。2か月、4か月に投与し、ワクチンによっては6か月に追加接種、12〜15か月にブースターを行います。髄膜炎予防が目的です。
不活化ポリオワクチン(Inactivated Poliovirus)
不活化ポリオワクチン(IPV)は3回接種し、4〜6歳で追加接種します。2か月、4か月、6〜18か月に投与し、最後に4〜6歳でブースター接種します。
インフルエンザ(Influenza)
インフルエンザワクチンは毎年接種が推奨されます。6か月以上から18歳までの子どもは、毎シーズン予防接種が必要です。
麻疹・流行性耳下腺炎・風疹(MMR)
麻疹・流行性耳下腺炎・風疹(MMR)ワクチンは2回接種します。12〜15か月に1回目、4〜6歳に2回目を投与し、これらの感染症を防ぎます。
水痘(Varicella)
水痘ワクチンは2回接種します。12〜15か月に1回目、4〜6歳に2回目を投与します。13歳以下でも接種可能ですが、2回目は1回目から3か月以内に行う必要があります。
髄膜炎菌(Meningitis)
髄膜炎菌ワクチンは11〜12歳で1回、13〜18歳でブースター接種します。大学進学や軍隊入隊時にも推奨されます。
ヒトパピローマウイルス(Human Papillomavirus)
ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンは11〜12歳の女児に3回接種します。6か月間隔で3回投与し、子宮頸がんや性病によるいぼを予防します。
