子どもの熱を下げる方法

はじめに

熱は、体が感染と戦うために体温を上げる自然な反応です。多くの細菌やウイルスは体温が約37℃(98°F)付近で活発に活動します。そのため、体温が上がると病原体の増殖が抑えられ、回復しやすくなります。ほとんどの熱は105°F(約40.5℃)以下で、107°F(約41.7℃)を超えない限り脳障害のリスクは低いとされていますが、熱が続くと不快感や脱水、睡眠障害を引き起こすことがあります。子どもの熱が上記のような問題を起こす場合や、体温が危険なほど上昇した場合は、適切に熱を下げる対策を取ることが重要です。

必要なもの

  • 扇風機(またはエアコン)
  • アセトアミノフェン(例:タイレノール)またはイブプロフェン(例:子ども用アドビル)
  • ぬるま湯(入浴用)

手順

  1. 子どもが着ている余分な衣服や毛布を取り除きます。薄手の服を1枚だけ着せ、寝るときは薄い毛布1枚にします。
  2. 部屋を涼しくします。エアコンを使用できる場合は温度を下げ、無い場合は扇風機で子どもの近くに風を当てます。
  3. 対象年齢に応じて、アセトアミノフェンまたはイブプロフェンを投与します。アセトアミノフェンは生後3か月未満の子どもには使用しないでください。イブプロフェンは生後6か月未満の子どもには使用しないでください。
  4. ぬるま湯で子どもを入浴させます。水が冷たすぎたり、アルコールで拭くと体が震えて逆に体温が上がるので避けてください。
  5. 熱は軽い感染症から重篤な感染症まで様々な原因で起こります。区別が難しいため、熱が続く場合は小児科医の診察を受けましょう。特に、生後3か月未満で体温が100.4°F(約38℃)以上、または体温が105°F(約40.5℃)以上の場合は速やかに医師に相談してください。

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