オレゴン州のシラミ対策法

はじめに

シラミ(Pediculus capitis)は先史時代から人類と共に存在してきました。頭部に寄生し血を吸いますが、重大な健康被害や感染症の媒介はほとんどありません。しかし、子どもたちの間で簡単に広がるため、オレゴン州などでは感染拡大防止のための指針が設けられています。

制限の適用

オレゴン州は「疾病報告規則 333‑019」を公表し、保育所・学校・医療機関で働く者が「制限対象」疾患に感染した場合、施設への出入りを禁止することを求めています。シラミ感染(頭部シラミ症)については、該当するかどうかは地域の学校や保健当局の裁量に委ねられ、必要に応じてより厳しい除外措置を課すことができます。

制限の解除

オレゴン州では、感染症に基づく学校・保育所・職場の制限は、地域の公衆衛生当局が「リスクが低減または根絶された」と宣言した時点で解除されます。シラミは水痘、疥癬、ブドウ球菌感染症、連鎖球菌感染症などに比べて危険度が低いため、学校の保健師や医療提供者の判断で簡単に解除されることが多いです。

マルチノマ郡のシラミ対策シート

マルチノマ郡が提供するシラミ予防のポイントは次のとおりです。

  • 家族全員を週に一度チェックし、シラミの有無を確認する。
  • 帽子、スカーフ、くし、ヘッドホンなど、頭部に触れる物は共有しない。
  • 保育園児には専用の毛布や寝袋を用意し、他の子どもと共有させない。
  • 毎日のシャンプーはシラミを発見する機会として活用する。
  • シラミの発生は学校以外の家庭、教会、クラブなどでも起こり得ることを認識する。

詳しい情報はマルチノマ教育サービス地区/学校保健サービスのウェブサイト(https://www.mesd.k12.or.us/shs/headlice)で確認できます。また、マルチノマ郡保健局のシラミ相談ホットライン(503‑988‑3373)へ電話でも問い合わせが可能です。

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