子どもの夜尿症(ベッド濡れ)の原因は?
夜尿症は、トイレトレーニングが完了した後でも起こることがあります。多くの場合、深刻な身体疾患が原因ではありませんが、原因を正しく理解することが治療への第一歩です。
尿を保持できない
夜間に膀胱の容量が大きく、尿を我慢できない子どもは、睡眠中にベッドを濡らしてしまいます。特に、夜間に尿の量が多い場合は、自然に目が覚めずに排尿できません。
トイレ習慣の問題
日中にトイレを我慢する癖がある子どもは、就寝前も尿意を我慢しがちです。その結果、寝ている間に膀胱が満たされ、ベッドを濡らすリスクが高まります。
神経・感情的な問題
神経系の異常は、排尿をコントロールする筋肉や神経の働きを乱すことがあります。また、家庭内のストレスや大きな生活変化(引っ越し、転校、家族の死など)も夜尿症を引き起こす要因となります。
膀胱感染(尿路感染症)
尿路感染症により膀胱が刺激され、頻繁に尿意を感じるようになります。感染が原因の場合は、抗生物質で治療すれば夜尿症も改善します。
糖尿病
血糖値が高いと体は余分な糖を尿として排出するため、尿量が増えます。睡眠中に尿意に気付かずにベッドを濡らすことがあります。
身体的な異常
稀に、骨格や筋肉の構造異常が原因で排尿がうまくコントロールできず、夜尿症が起こることがあります。正確な診断は医師の検査が必要です。
