子どもの後鼻漏(鼻水が喉に流れる症状)
保育園や学校に通う子どもは、風邪やアレルギーで後鼻漏になることがよくあります。後鼻漏自体は深刻な病気ではありませんが、放置すると副鼻腔炎や中耳炎の原因になることがあります。本記事では、Mayo Clinic、米国国立医学図書館、Drugs.com の情報をもとに、子どもの後鼻漏の症状・原因・対処法をわかりやすく解説します。
症状
- 頻繁に鼻をすする、鼻水がたくさん出る。
- 喉の奥に鼻水が流れ込み、咳や喉の痛みが出る。
- 食事や飲み込みがしにくくなり、食欲が低下する。
- 乳児や幼児はミルクや母乳を拒むことがある。
原因
- 風邪などの呼吸器感染症後に数週間続くことがある。
- 季節性アレルギーや通年性アレルギーが原因になることも。
- 百日咳、帯状疱疹、水痘、風疹、はしかなどの感染症でも起こり得る。
注意点
- 幼児は自分の症状を言葉で伝えられないため、保護者が鼻水や呼吸状態を観察する必要がある。
- 後鼻漏は子どもをイライラさせ、注意散漫や睡眠障害を引き起こすことがある。
家庭でできる対処法
- 鶏肉のスープやブロスなど、温かい液体を与えると喉が楽になる。
- オレンジジュース、ホットココア、スポーツドリンク、水など、十分な水分補給で粘液を薄める。
- 蒸しタオルや加湿器で部屋の湿度を上げ、蒸気浴で喉を潤す。
医療機関での治療
- 日常生活に支障が出る、または家庭療法で改善しない場合は小児科を受診。
- 細菌感染が疑われる場合は抗生物質が処方されることがある。
- アレルギーが原因の場合は抗ヒスタミン薬やアレルギー免疫療法(アレルギーショット)が検討される。
