子どもの喘息を予防・緩和する栄養ガイド

抗酸化物質が豊富な食品

子どもは抗酸化物質を多く含む果物や野菜を積極的に摂取すべきです。抗酸化物質は喘息症状の緩和に役立ち、免疫機能の向上にも寄与します。ビタミンA、C、E が豊富な食品は、過剰なTh1細胞の産生を抑制し、気道の炎症を防ぎます。

ビタミンAの食品源

ビタミンAは抗酸化作用が高く、気道の炎症と組織損傷を軽減します。1〜3歳は1日300µg、4〜8歳は400µg、9〜13歳は600µg、14〜18歳は700〜900µgが目安です。主な食品は子牛肉、牛肉、卵、鶏レバー、カッテージチーズ、バター、濃い緑色野菜、さつまいも、かぼちゃ、スクワッシュ、カンタロープ、にんじん、マンゴー、桃、アプリコットなどです。

ビタミンB6の食品源

ビタミンB6は喘息発作の頻度や咳、喘鳴、呼吸困難を減少させます。1〜3歳は0.5mg、4〜8歳は0.6mg、9〜13歳は1.0mg、14〜18歳は1.3mgが必要です。食品例はサーモン、エビ、ツナ、七面鳥、鶏肉、大豆、ほうれん草、玄米、ひまわりの種、全粒粉、小麦胚芽、ブラン、レンズ豆などです。

ビタミンCの食品源

ビタミンCは強力な抗酸化剤で、気道を保護し免疫機能をサポートします。4〜8歳は25mg、6〜12歳は15mg、9〜13歳は45mg、14〜18歳は65mgが目安です。食品は生・加熱した濃い緑色野菜、ほうれん草、カブの葉、赤ピーマン、緑ピーマン、ジャガイモ、パイナップル、冬かぼちゃ、ラズベリー、クランベリー、ブルーベリー、芽キャベツ、カリフラワー、キャベツ、オレンジ、キウイ、マンゴー、カンタロープ、グレープフルーツ、イチゴなどです。

ビタミンEの食品源

ビタミンEも抗酸化作用があり、喘息防御に有効です。1〜3歳は9IU、4〜8歳は10.5IU、9〜13歳は16.5IU、14〜18歳は22.5IUが必要です。食品は小麦胚芽、卵、ひまわりの種、マヨネーズ、オリーブオイル、コーン油、大豆油、綿実油、サフラワー油、濃い緑色野菜、ビーツ、カラード、カブ、マスタード、アボカド、ヤムイモ、さつまいも、アスパラガス、アーモンド、クルミ、ヘーゼルナッツ、レバーなどです。

避けるべき食品

喘息の子どもはケーキや砂糖菓子、チョコレートなどの高糖質食品を控えるべきです。これらは粘液の過剰分泌を促し、気道を刺激します。また、塩分の多い食品も避けることが推奨されます。

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