子どもの慢性気管支炎の治療法
慢性気管支炎は気管支の炎症が長期間続く状態で、子どもは咳が続き呼吸がしにくくなることがあります。ウイルス感染が主な原因で、抗生物質は効果がありません。適切な環境管理と医師の指導のもとで症状を緩和しましょう。
必要なもの
- イオン化装置
- 咳止め・去痰薬(医師処方)
- 吸入器(医師処方)
- 加湿器
治療手順
- 診断後は小児科医の定期的な受診を続けます。慢性気管支炎は3か月ほど続くことがあり、必要に応じて胸部X線で肺の状態を確認します。
- アレルゲンを徹底的に排除します。たばこの煙やホコリは子どもの呼吸を刺激します。定期的に掃除し、イオン化装置で空気中の微粒子を除去しましょう。
- 強い咳が続く場合は医師の指示に従い去痰薬を使用します。痰を出しやすくし、睡眠を妨げるほどの咳には必要に応じて鎮咳薬を短期間使用します。
- 喘鳴や息切れがある場合は、医師処方の吸入器を使用して気道を広げ、酸素供給を改善します。
- 加湿器で室内の湿度を保ちます。寝室や子どもが長時間過ごす部屋に設置し、乾燥による気道刺激を防ぎます。
- 就寝前に温かい湯船に入らせます。蒸気が気道を開き、呼吸が楽になります。
- 枕を複数用意して上半身を少し起こした姿勢で寝かせます。これにより咳が和らぎ、痰の排出が促進されます。
- 十分な水分を摂取させます。特に水や薄めた野菜スープが適しています。牛乳は粘液の産生を増やす可能性があるため控えましょう。食欲が落ちても、栄養が取れるスープを勧めます。
