子どもの健康的な体重管理のヒント

米国疾病予防管理センター(CDC)によると、2008年時点で過去30年間に子どもの肥満率は3倍に増加しています。小児科医から体重が気になると指摘されたら、早めの対策が必要です。まずは医師に目標体重を設定してもらい、健康状態に問題がないか確認しましょう。その上で、子どもの健康を支える食事と生活習慣の改善に取り組みます。

空腹のないカロリーを減らす

  • 炭酸飲料などの空腹のないカロリーは控えめに。飲み物は缶ごとではなく、半分だけカップに注いで提供します。最初は反発があるかもしれませんが、継続すれば自然に受け入れられます。また、販売機でのお菓子は半分だけ渡し、残りは保存袋に入れて冷蔵庫で保管しましょう。

健康的なおやつを用意する

  • 冷蔵庫にカットした果物や野菜を常備し、放課後のスナックにすぐ取れるようにします。家に不健康な食品を置かないことで、子どもが欲しがっても選択肢がなくなります。親が率先して生野菜やフルーツを食べる姿を見せ、健康的な食べ物のメリットを教えましょう。例として、オレンジを食べれば風邪の予防になると説明すると効果的です。

食べ物の選び方を工夫する

  • 子どもの好みと健康を両立させる工夫を。例えば、キャラメルアイスが欲しいときはリンゴのスライスにキャラメルソースを添える、炭酸が欲しいときはチョコシロップを少し入れたミルクを提供する、ピーナッツバタークッキーが欲しいときはバナナにピーナッツバターを塗ってあげる、といった代替案を提案します。アップルパイが食べたい場合は、全粒粉トーストに薄切りのリンゴ、シナモン、少量のブラウンシュガーをはさむ「トーストサンドイッチ」もおすすめです。

食事量(ポーション)を管理する

  • 体重が気になる子どもには、マカロニ&チーズの二皿目は避け、マッシュポテトの量を少なめにし、グレービーも控えめにします。その代わりに、ニンジンなどの野菜を増やしてバランスを取ります。徐々に量を調整すれば、空腹感に対する不満も減ります。

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