子どもの下痢と失神の原因は?
概要
下痢は子どもに多い症状ですが、失神を伴う場合は重篤な状態を示すことがあります。脱水など命に関わる危険があるため、速やかな医療機関の受診が必要です。
原因の特定
下痢と失神の原因はさまざまです。食物アレルギーやウイルス感染が下痢の主な原因となります。下痢に伴う脱水が進行すると、血圧が低下し失神が起こります。まずは小児科医に相談し、原因を診断してもらいましょう。
考えられる疾患
- 胃腸ウイルス感染(ロタウイルス、ノロウイルスなど)
- 偏頭痛や血管迷走神経性失神
- まれに多系統萎縮症などの神経変性疾患
脱水のサイン
- 失神やめまい
- 口が乾く、唇が裂ける
- 尿量が減少(1日2回未満)
- 眠気、倦怠感、発熱
これらの症状が見られたら、すぐに医師の診察を受けることが推奨されます(米国国立衛生研究所)。
注意点
市販の下痢止め薬は子どもに使用しないでください。薬によっては下痢を悪化させる恐れがあります(Baby Center)。
対処法と治療
下痢時は水分と電解質の補給が最も重要です。以下のような飲料を少量ずつ頻回に与えてください。
- 水、薄めたジュース、スポーツドリンク
- だしやスープなどの温かい液体
- 経口補水液(ORS)
脱水が重度の場合は点滴が必要になることがあります。必ず医師の指示に従いましょう。
