ハイパーナサリティ(鼻漏)の見分け方
ハイパーナサリティは、咽頭と口蓋が十分に閉じないために、話す際に空気が鼻から漏れてしまう言語障害です。これは口蓋咽頭不全閉鎖(VPI)とも呼ばれます。以下では、ハイパーナサリティを見分ける具体的な手順と必要な道具、専門家への相談方法をご紹介します。
必要なもの
- 鼻オリーブ
- 外科用チューブ
- 小さな鏡
手順
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子どもの母音や「b」「k」「s」の音を注意深く聞きます。ハイパーナサリティは、鼻から過剰に空気が漏れることで独特の鼻音が混ざるのが特徴です。
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子どもの既往歴を確認します。口蓋裂、口蓋が短い、ダウン症、脳性麻痺、アデノイド切除術などがハイパーナサリティの原因となり得ます。
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外科用チューブの両端に鼻オリーブを取り付け、鼻音聴取チューブを作ります。鼻孔をふさぎ、子どもに非鼻音語(例:教会でシスター・スージーを見た、この馬はとげのある植物を食べる)を言わせます。鼻圧が感じられたらハイパーナサリティが疑われます。
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子どもの鼻の下に小さな鏡を置き、非鼻音語を話す間に鏡が曇るか観察します。曇りが出れば鼻から空気が漏れているサインです。
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子どもに「maybe, baby」を速く繰り返させます。ハイパーナサリティがある場合、両語が同じように鼻音化し、ほぼ同一に聞こえます。
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言語聴覚士に評価してもらいます。口腔内の異常をチェックし、専用機器で鼻からの空気流量を測定して客観的に診断します。
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耳鼻咽喉科(ENT)専門医に相談します。内視鏡を用いて鼻と喉を直接観察し、口蓋咽頭不全閉鎖の原因を特定し、適切な治療計画を立てます。
