子どもの言語失行症(アプラキア)に対する言語療法
言語失行症(アプラキア)は、特定の音や音節、単語、フレーズを発音するのが難しいだけでなく、文中の語に適切な強勢を付けることも困難です。子どもは何を言いたいかは分かっているものの、正しく、または一貫して言葉にできません。アプラキアは筋力低下や麻痺によるものではなく、脳の機能障害です。通常、言語療法が有効とされています。
評価
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アプラキアは個人差が大きいため、言語聴覚士は各子どもの課題を詳細に評価します。まず聴覚障害の有無や顔面筋の弱さ、協調運動の問題を除外します。その上で、母音・子音の発音、単語・文の発話精度、ピッチや間の取り方を確認します。
頻度
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米国言語聴覚協会(ASHA)の調査によれば、週3〜5回の集中的な治療が効果的です。また、個別指導が集団指導よりも成果が上がります。セッションでは子どもができるだけ多く話す時間を確保し、物の名前や動作を繰り返す遊びや、人形に話しかけるごっこ遊びを取り入れます。
具体的な取り組み
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治療では、鏡を見ながら口や舌の動きを観察し、音を形成する方法を学びます。口・唇・舌・歯の触覚情報を統合する練習も行い、舌を口蓋に当てる感覚など、未習得の口腔部位の使い方を指導します。言語聴覚士が口の動きをコーチングし、発話を改善します。
家族の参加
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家族は自宅での練習を通じて子どもの進歩を支援できます。言語聴覚士は家庭で行う課題を提供します。改善には時間と継続的な取り組みが必要であり、子どもが疲れたりやる気を失わないよう、集中練習と休息のバランスを保つことが重要です。
改善とその後
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子どもの発話が向上すれば、治療頻度は減少し、最終的には集団療法へ移行します。言語療法を終了した後も、再評価を行い新たな課題や再発がないか確認します。
