口腔カンジダ症(口内炎)の診断と対策
はじめに
口腔カンジダ症(通称:ツグミ)は、カンジダという酵母が増殖して起こる真菌感染です。乳幼児や高齢者、免疫力が低下した方に多く見られ、抗生物質や吸入ステロイドの使用中にも発症しやすくなります。舌や口内に白く綿毛状の斑点ができるのが典型的な症状です。
必要なもの
- 医師が処方する抗真菌薬(外用・内服)
診断方法
乳児・子どもの場合
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口の中に白い斑点があるか確認します。ミルクのかすに見えることがありますが、拭き取ろうとすると下の粘膜が赤くなり、時に出血します。
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授乳や哺乳瓶を嫌がる様子がないか観察します。痛みを伴うため、吸うことや食べることを避け、げっぷが増えることもあります。
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おむつのかぶれが赤く、かゆく、盛り上がった斑点状になっていないかチェックします。口内と同様の酵母増殖が原因で、普通のおむつかぶれとは見た目が異なります。
新米ママの場合
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授乳時に胸や乳首に灼熱感、かゆみ、刺すような痛みがあるか確認します。皮膚が赤くなり、はがれやすくなることがあります。
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膣のかゆみや白い帯状の分泌物など、酵母感染の症状が併発していないか確認します。
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医師に母乳の培養検査を依頼します。培養で酵母が検出されれば、診断の裏付けとなります(単独での陽性は必ずしも診断にはなりません)。
治療と管理
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処方された局所用抗真菌薬(例:ニスタチン)を口内の白い斑点に直接塗布します。子ども用は液体、成人用はトローチや錠剤があります。
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おむつかぶれや乳首のかぶれには、抗真菌軟膏を塗ります。市販品もありますが、症状に合った薬を選ぶために医師に相談しましょう。
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市販の抗真菌薬で改善しない場合は、耐性酵母が疑われるため、処方薬への切り替えを検討します。
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哺乳瓶や乳首は熱湯でしっかり消毒し、授乳後は乳首を洗浄・乾燥させます。義歯を使用している場合も、同様に清潔に保ちましょう。
