子どもの舌にできる水ぶくれ(手足口病)
子どもの舌に水ぶくれができた場合、最も一般的な原因は「手足口病」です。これはコクサッキーウイルスA-16型が引き起こすウイルス感染症で、口内や舌、手足に水疱(ぶつぶつ)を生じさせます。
原因
- コクサッキーウイルスA-16型による感染。動物の口蹄疫(hoof and mouth disease)とは無関係です。
症状
- 舌や頬の内側に水疱ができ、痛みを伴うため、食事や飲み物がしにくくなります。
- 発熱や激しい機嫌の悪さが見られることもあります。
感染力
- 非常に感染力が強く、保育園や学校、家庭内で迅速に広がります。
- 唾液、鼻汁、便、そして水疱からの分泌物を介してウイルスが拡散します。
治療
- ウイルス自体を除去する治療法はありませんが、医師は痛みを和らげるための鎮痛剤や、飲食時の不快感を軽減する局所麻酔薬を処方します。
予防・対策
- 感染した子どもが食器や飲み物を共有しないようにする。
- 使用したおもちゃはこまめに洗浄・消毒する。
- 特に排便後は手洗いを徹底し、清潔を保つ。
症状が長引く、または重症化が疑われる場合は、早めに小児科を受診してください。
