子どもの正常血圧はどれくらい?
血圧とは
血圧は血液が血管壁にかかる圧力で、収縮期血圧/拡張期血圧(例:120/80)で表します。前者は心拍時の圧、後者は心臓が安静時の圧です。
年齢別の正常血圧
子どもの血圧は年齢とともに上がります。成人の目安は約120/80 mmHgですが、子どもは思春期までこの範囲に達しません。
- 1歳児:収縮期血圧は80〜90 mmHg
- 5歳児:90〜100 mmHg
- 10歳児:95〜105 mmHg
パーセンタイルと血圧
子どもの血圧は同年齢の子どもたちとの相対的な位置(パーセンタイル)でも異なります。たとえば、75〜95パーセンタイルに属する子どもは、50パーセンタイルの子どもよりやや高めの血圧が正常とされます。
高血圧(ハイパーテンション)
高血圧は血圧が基準値を超える状態で、心臓に負担をかけます。子どもの約5%が高血圧と診断されます。症状が出にくいものの、成人期に心血管疾患のリスクが高まります。
血圧測定のポイント
測定時の子どもの活動量や緊張状態は結果に影響します。できるだけ静かで落ち着いた状態で測定することが最も正確です。
