子どもの無症候性発作(欠神発作)について
特徴
無症候性発作(欠神発作)は、数秒間の意識が途切れることが特徴です。突然始まり、すぐに終わります。発作中の子どもはぼんやりと見つめているように見え、周囲の出来事に気づきません。まれにまぶたや顔面筋がわずかに痙攣することがあります。
発症年齢と経過
無症候性発作は主に4歳から12歳の間に初めて現れます。Epilepsy.comによると、約70%の子どもは18歳までに自然に症状がなくなります。
診断のポイント
発作は非常に短く、数ヶ月から数年にわたって見過ごされがちです。1日に何度も欠神発作が起こっていても、本人は自覚できません。ADHDと誤診されることもありますが、脳波検査(EEG)で正確に診断できます。
学習への影響
授業中に発作が起こると、数秒間の指導を欠くことになり、学習の中断が頻繁に起こります。その結果、学習内容にギャップが生じ、成績に影響を及ぼすことがあります。
治療法
薬物療法により発作の頻度や重症度を抑えることが可能です。主に使用される薬剤には、ザロンチン(Zarontin)、デパケン(Depakene)、ラミクタール(Lamictal)などがあります。医師の指導のもと、適切な薬剤を選択してください。
