子どもの蕁麻疹(じんましん)について
子どもは蕁麻疹になることがありますか?
子どもの約20%が成長過程で一度は蕁麻疹を経験します。そのうち80%以上はウイルス感染に対する体の反応が原因です。風邪や伝染性単核球症(EBウイルス症候群)だけでなく、A型・B型・C型肝炎やヒト免疫不全ウイルス(HIV)でも起こり得ます。
蕁麻疹はどのような症状ですか?
急性の蕁麻疹は体のどこにでも現れ、口腔内にまで出ることがあります。発作は数時間から数日続き、かゆみや痛みを伴います。
医師の診察が必要ですか?
発熱や関節痛などの重篤な症状が伴わない限り、必ずしも受診は必要ありません。ただし、口や舌の腫れ、呼吸困難がある場合は、アナフィラキシーショックの可能性があり、緊急の対応が必要です。
蕁麻疹は予防できますか?
既知のアレルゲンを避けることで予防できます。ナッツ、甲殻類、卵、乳製品などの食品や、ペットのフケといった環境アレルゲンが主な原因です。
蕁麻疹の対処法は?
冷たい湿布やステロイド外用薬(ヒドロコルチゾン軟膏)で症状を緩和できます。ウイルス感染が原因の場合は、医師の処方薬で対処します。重度のアレルギー反応ではエピネフリン自己注射(アドレナリン注射)が有効です。
