育児施設で注意すべき感染症リストと報告手順
多くの州では、保育園や幼稚園が子どもの感染症を把握し、報告することが義務付けられています。初めは大変に思えるかもしれませんが、基本的な指針と少しの調査で、日常業務の一部として管理できます。
感染症とは何か
感染症(Communicable Disease、CD)とは、感染した人やその体液、または感染者が触れた表面などを介して直接または間接的に伝染する疾患です。
誰が報告すべきか
ほとんどの州では、保育施設が特定の感染症を報告することを義務付けるガイドラインや法律があります。これにより、重大なアウトブレイクを防ぎ、感染者への適切な治療が促進されます。各州の具体的な規定は、米国疾病予防管理センター(CDC)の州保健部門マップで確認できます。
報告の方法
州ごとに報告手順は異なります。CDCのウェブサイトから自分の州の保健部門を探し、推奨される記録・報告方法を確認してください。
注意すべき感染症
州ごとに若干の違いはありますが、一般的に以下の感染症は報告対象となります。
- HIV/エイズ
- 細菌性髄膜炎
- 水痘(はしか)
- 結膜炎(ピンクアイ)
- サルモネラ感染症
- 伝染性紅斑(第5病)
- 肝炎(A型、B型、C型)
- 口唇ヘルペス(単純ヘルペス)
- インフルエンザ
- シラミ
- はしか
- 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
- 伝染性単核球症(モノ)
- 百日咳
- 回虫感染症
- 呼吸器合胞体ウイルス(RSV)感染症
- ローゼラ(突発性発疹)
- 風疹(ドイツはしか)
- 疥癬
- ブドウ球菌感染症
- 水虫(白癬)
- クラミジア感染症
- 尖圭コンジローマ(性器いぼ)
- 淋病
- 性器ヘルペス
- 溶連菌性咽頭炎(連鎖球菌性喉頭炎)
- 猩紅熱
- 結核
感染拡大防止策
感染症は法律で定められた期限内に速やかに報告することが重要です。迅速な報告は拡散防止につながり、保育者・子ども・その家族を守ります。
感染症を持つ子どもは、医師の診断書で「他の子どもへの感染リスクがなくなった」旨が確認できるまで、保育施設への入所は認めないようにしましょう。
日常的な衛生管理も感染予防に欠かせません。
- こまめな手洗いと手指の消毒を徹底する。
- 子どもが手や指を口や鼻に入れないよう指導する。
- おむつ交換時は手袋を使用し、作業後は必ず手を洗浄・消毒する。
- 州の予防接種規定を遵守し、必要に応じて独自のワクチン未接種児の受け入れ制限を設ける。
- 施設内は毎日清掃・消毒を行い、共用物品は定期的に除菌する。
