髄膜炎ワクチンの副作用
定義
髄膜炎Cワクチンは、N. meningitidis(髄膜炎菌)のC型血清群に対する感染予防に用いられます。この菌は髄膜炎や敗血症を引き起こし、致死率が高いです。髄膜炎は脊髄・脳を覆う膜の感染、敗血症は血液中の重度の感染です。
機能
本ワクチンはC型菌の多糖体カプセルを含み、接種により免疫系が実際の菌と同様に反応するよう誘導します。抗体が産生され、将来的に同菌に曝露された際に速やかに排除できるようになります。
軽度の副作用
接種部位の赤みや腫れ、腕の痛みは最も一般的です。通常は24時間以内に軽減します。また、頭痛、倦怠感、全身のだるさを訴えることがあります。
重篤な副作用
重篤な副作用は極めて稀ですが、以下の症状が出た場合は速やかな医療機関受診が必要です(接種後3日以内が多い)。高熱、痙攣、蕁麻疹、発疹、顔面や口腔の腫れ、呼吸困難などです。
有効性
髄膜炎Cワクチンは98%以上の予防効果が確認されており、接種後に免疫が確立します。重篤な副作用は10,000人に1人未満の頻度です。
