子どもの膿痂疹(インペティゴ)の治し方
膿痂疹(インペティゴ)とは
伝染性の皮膚感染症である膿痂疹(インペティゴ)は、主に黄色ブドウ球菌やA群溶血性レンサ球菌が原因です。症状としては、乳幼児や学童の手足、首、オムツの付近に水疱や潰瘍が現れます。膿痂疹には大きく分けて2種類あり、広範囲に水疱ができる「水疱性膿痂疹」と、感染部位にかさぶたができる「非水疱性膿痂疹」です。
必要なもの
- ガーゼパッド
- 石鹸
- 水
- 抗菌軟膏(例:バクトロバン)
- 絆創膏
- 医療用テープ
- 必要に応じた経口抗生物質
治療手順
感染部位を洗浄する。かさぶたがある場合は、温かい石鹸水に15分間浸してから、別のガーゼで優しく押さえて乾かす。治り始めても、患部は引き続き洗浄する。
抗菌軟膏を塗布する。小さな膿痂疹の場合は、バクトロバンなどの抗菌軟膏で治療できる。
ガーゼやテープ、プラスチック製バンドで覆い、感染拡大を防止する。
子どもが患部を掻きむしらないようにする。必要なら手にガーゼや絆創膏を付け、掻くのを防ぐ。
広範囲の場合は、医師が錠剤や液体の経口抗生物質を処方することがある。指示通りに服用し、症状が消えるまで1週間程度かかることがある。
膿痂疹は感染力があるため、衣類やタオル、洗面タオルなどを共有させない。使用後はすべて熱湯で洗濯する。
早期に適切な治療を行うことで、症状の拡大や合併症を防げます。
