子供へのハイムリック法の手順
ハイムリック法とは
ハイムリック法は、気道に異物が詰まって呼吸ができなくなった際に、異物を除去し正常な呼吸を取り戻す救急処置です。咳が出ない、泣けない、声が出ない、皮膚が青紫色になる、喉を掴むようにする、弱々しい咳や高音の呼吸音が聞こえるなどの症状が現れ、場合によっては意識を失うこともあります。
必要なもの
- 電話(救急電話番号への連絡)
子供へのハイムリック法の手順
- 子供が座っていても立っていても、背後に立つか膝まずきし、しっかりと支えます。
- 親指を上に向けた拳を作り、子供の胸骨下部(肋骨の下)とへその上に当てます。
- もう一方の手でその拳を覆うように握り、両手で子供のウエストをしっかりと抱きます。
- 素早く、はっきりとした「内側・上向き」の圧迫を5回連続で行います。
- 異物が取り除かれない場合は、同じ手順を繰り返し、異物が出るまで続けます。
- 子供が意識を失ったら、すぐに119に電話し、子供を床に仰向けに寝かせます。
- 顎を前に倒し、舌が気道を塞いでいないか確認し、口内を指で拭き取ります。
- 子供が仰向けに寝いている状態で、太もも間に乗り、胸骨下部とへその間に拳を当てます。
- 拳で内側・上向きに一回だけ強く圧迫し、再度口内を指で拭き取ります。救急隊が到着するか、異物が除去されるまでこの操作を続けます。
