体重増加しにくい避妊薬の選び方

体重増加を防ぐポイント

ホルモン系避妊薬は、エストロゲンとプロゲスチンを体内に供給し、卵子の排卵を抑制します。妊娠時に卵子が排卵しないのと同じ仕組みなので、体は「妊娠している」状態と勘違いしやすく、食欲が増すことがあります。その結果、気付かないうちに食べ過ぎてしまうことがあります。

  • 食欲が増したら、普段と同じ食事リズムを意識し、果物や低脂肪のスナックで甘い・塩辛い欲求を抑えましょう。
  • ホルモンの影響で体内に水分が溜まりやすくなり、むくみや体重が増えたように感じることがありますが、実際の体脂肪は変わっていない場合もあります。

ホルモン量が少ない選択肢

体重が増えたと感じ、食生活や運動が原因でないと確信できる場合は、ホルモン量が少ない避妊法に切り替えることを検討してください。

  • 「ミニピル」など、低用量ホルモンの経口避妊薬は体重への影響が比較的少ないとされています。
  • 長期的な避妊を希望するなら、子宮内避妊具(IUD)も選択肢です。ホルモン式と非ホルモン式(銅IUD)の両方があり、非ホルモン式はホルモンによる体重変化の心配がありません。

いずれの場合も、まずは産婦人科医に相談しましょう。女性それぞれにホルモンバランスの違いがあり、体重増加の原因が他にあることもあります。現在のところ、どの避妊薬が必ず体重増加しないかを示す決定的な科学的エビデンスは不足しています。

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