RDW(赤血球分布幅)とは何か?
RDWとは
RDW(Red Cell Distribution Width、赤血球分布幅)は、赤血球のサイズのばらつきを測定する検査です。完全血球計算(CBC)の一部として実施され、血液中のさまざまな成分を評価します。
RDWの意味
RDWの数値が低い場合は、赤血球のサイズがほぼ均一であることを示し、逆に数値が高い場合は、非常に小さい赤血球から非常に大きい赤血球まで幅広いサイズが混在していることを示します。いずれの場合も、原因を特定するために追加の検査が必要です。
正常範囲
通常、赤血球のサイズにはある程度のばらつきがあり、RDWの正常範囲は約10.2%〜14.5%とされています。検査を行うラボによって若干異なることがありますが、結果報告書に基準値が記載されています。
低RDW
低いRDWは、赤血球がほぼ同じサイズであることを意味します。これは、巨赤血球性貧血(少数だがすべて大きい赤血球)や小球性貧血(少数だがすべて小さい赤血球)で見られることがあります。
高RDW
高いRDWは、赤血球のサイズが大きく異なることを示します。ビタミンB12や葉酸欠乏、鉄欠乏性貧血、または中等度のサラセミアなどが原因となります。
