赤ちゃんの出産段階

正常な健康妊娠は通常37〜40週続き、その後、母体と胎児が出産の準備ができた時に分娩が始まります。分娩は大きく4つの段階に分けられます。

早期分娩(潜伏期)

早期分娩は数時間から数日続くことがあります。子宮頸部が拡張し始め、薄くなる(消失)ときに早期分娩とみなされます。収縮は軽く、間隔は5分から20分です。この期間、頸部は約3〜4cmまで拡張します。

活動期分娩

活動期になると収縮が強くなり、頸部は10cmまで拡張します。収縮間隔は2〜3分で、1回の収縮は最大70秒続きます。活動期の平均持続時間は約8時間ですが、個人差があります。この段階で羊水が自然に破れることもあれば、医師が人工的に破水して分娩を促進することもあります。

胎児の出産

頸部が10cmに拡張すると、胎児の出産段階に入ります。母親は収縮に合わせて力むことで胎児を産道へと押し出します。通常、まず頭部が出てきて、医師が口や鼻の液体を除去した後、さらに力むことで肩と体が続いて出産します。

胎盤の排出

胎盤の排出は分娩の第4段階で、最後のステップです。胎盤は胎児に栄養を供給し、へその緒で胎児とつながっています。排出には5分から30分程度かかり、その間は軽い収縮を感じます。必要に応じて医師が母親に軽く押すよう指示することがあります。

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